セパ交流戦、寸評!
かつて、「人気のセ、実力のパ」とよく言われたモノである。
しかーし、交流戦を通じて浮き彫りとなったのは、、、、、、、、
野村監督、古田選手の登場以来、ID野球と言う言葉がよく使われる日本プロ野球。
その流れを、うまく汲んでいるのは、
矢野捕手、谷繁捕手、そしてもちろん古田選手会長。
まだ少し差はあるが、阿部捕手や成長著しい相川捕手もなかなかいい。
それに比べて、パの捕手の大味なリード。城島ですら、「えっ!!」
と言う感じであった。
その結果、普段は警戒されているため、長打をなかなか打つことが出来なかった、
解説者好みの大砲が、火を噴いた。
目立ったのが、金本、今岡の阪神花形コンビ!!
そして、解説者お気に入りの、巨人の四番打線!
何でこんな時に、満塁ホームラン???!!!!
何で、そんな球で、同点、あるいは勝ち越し3ラン?!?!?!
かくして、素人好みの試合に終始した感じがしたのである。
マーリンズとホークスが、勝ったため、パの方が強いようなイメージがある!!が!!
「パの野球のレベルは地に落ちている!!」
勢いと交流戦への意気込みで、上記二チームは、勝ち星を挙げたが、
セに入れば、団子の一員であろう。
他の四チームがとびきり弱いのである。あっ、それと広島も、、、、、
この後、普段のペナントレースに戻り、金本、今岡、のスランプ!!
巨人打線の壊滅!が予想される。
でも、ジャイアンツは、木佐貫の復活
と 若手投手陣の台頭で、
あとひとつの、問題患部さえ取り除けば、五割ラインに戻ってくる。
それは、何を隠そう、悪源太堀内恒夫である!!
この時点でも、セの順位予想は変わらない。想定の範囲内である。
ロッテの投手陣は、想定外の良さがあった。しかしながら、城島勝ちで、
ソフトバンクホークスの一位通過は変わらない!!
西武が、弱すぎる。捕手を今の2人ではない、第3のID捕手に任せないと、
上位はない。伊東監督!!もういっぺん、出たら!!
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