まず、セの順位予想から

　　セ・リーグ

　優勝　ジャイアンツ　.500＋３α

　２位　スワローズ　　.500＋α

　３位　ベイスターズ　.500

　４位　タイガース　　.500

　５位　カープ　　　　　.500−２α

　最下位　ドラゴンズ　.500−２α

　４強２弱　と言う事で、ある！！

　昨年セを制したタイガースではあるが、新鮮な若手投手陣、

　優勝を願うファンとチームワークに支えられた事は言うまでもない。

　優勝を成し遂げた後のチームはどうだろう？？！

　藤川は、自分の球速におぼれ、アウトローのコントロールが乱れ。

　中継ぎ陣は皆、優勝のおごりが見え隠れする。

　昨年の今岡５番起用の波紋が、チームバランスを崩していく。

　今岡は、１番打者の気質である。

　４番が金本では、得点力はたかが知れている。

　その点では、ベイスターズも同じ事が言える。

　佐伯が４番を打っているようでは、たかが知れているのである。

　多村は成長したといえ、チャンスには弱い。プレッシャーに負け、

　必要以上に強振してしまう事は、ＷＢＣ見ても明らかである。

　もう一人、４番打者を補強していれば、優勝に手が届いたところだが、

　残念である。

　カープは、戦力的に見ると、やはり最下位だが、

　外国人新監督の下、新しいｂａｓｅｂａｌｌが出来てくれば、

　浮上の可能性はある。

　ドラゴンズ　　は、落合監督の新鮮さも薄れ、谷繁、立浪、山本昌、井上等の

　年齢を考えれば、かなりの戦力ダウンといえる。

　それに何より、抑えが岩瀬では、不安定な戦いとなる。

　谷繁は、今日も、引退後の事を考えているに違いない！！

　スワローズ　　は、かなりの戦力アップになり、古田捕手が気兼ねなく、

　フル出場してくるようだと、かなりの好成績が期待できる。

　ジャイアンツ　は、何より、

　ファーストの２人の補強がチームバランスを良くした。

　２人に競わせる事により、昨年堀内監督の下でへそを曲げていた、

　そう、っ阿部がファーストへ行く可能性がゼロ　　になった。

　すなわち、「おまえが正捕手だ！！」と言われた事になる。

　そして、小坂！！今までジャイアンツにはいなかったタイプである。

　球団と駆け引きしている仁志をはずせたのも、プラスである。

　そして、何より、豊田の抑え！！

　ドラゴンズの岩瀬と違い、打たれても皆が諦めつき、

　豊田につなげば、大丈夫という、チームの統一した安定感をつくる。

　問題なく、ジャイアンツの独走Ｖ、、、、、、間違いない！！

　ただ、ヤクルトには、負け越し、中日には、５分の星となるだろう。

　４番抜擢の李は、失投は確実に打つが、厳しい球は打てない。

　バッテリーの良いチームには苦戦をする。

　小久保はよく頑張ったが、そろそろけがする。

　桑田は間違いなく引退である。

　　２００６年４月がすんで　　　　　　　　　　　　　ｉｎｄｅｘへ戻る